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OC・低用量ピルpill

ピルの種類

一口にピルといっても様々な種類があり、卵胞ホルモンに含まれる「エチニルエストラジオール」の量によって、「低用量ピル」「中用量ピル」「高用量ピル」と分けることができます。
一般的にピルと呼ばれるものは、低用量ピルのことを指します。
また、ピルに含まれる黄体ホルモンの種類によって「第1世代」「第2世代」「第3世代」と分けることもできれば、ホルモンの配合量によって「1相性」「2相性」「3相性」と分けることもできます。
いずれにしても、その方によって相性が異なったり、飲み合わせの問題があったりしますので、ドクターと相談して最適なピルを選択するようにしてください。
なお、子宮内膜症や月経困難症の治療目的で処方される場合には、「ヤーズ」「ルナベルLD」「ルナベルULD」などのピルは保険適用となります。

ピルの分類

用量の分類

ピルには、卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)という2種類のホルモンが含まれており、このうち、卵胞ホルモンに含まれる「エチニルエストラジオール(EE)」の量によって、「低用量ピル」「中用量ピル」「高用量ピル」と分類されます。一般的にピルと呼ばれるものは、低用量ピルのことを指します。

  • 低用量ピル(50μg以下)
  • 中用量ピル(50μg)
  • 高用量ピル (50μg以上)
世代の分類

ピルに含まれる黄体ホルモンには3種類あり、開発された順に「第1世代」「第2世代」「第3世代」と分類されます。

  • 第1世代(ノルエチステロン:NET)
  • 第2世代(レボノルゲストレル:LNG)
  • 第3世代(デソゲストレル:DSG)
相性の分類

ピルに含まれるホルモンの配合量が一定のものを「1相性」、ホルモンの配合量を変化させて、自然なホルモンバランスに近づけたものを「2相性」「3相性」と分類することができます。

  • 1相性(ホルモンの配合量が一定のピル)
  • 2相性(ホルモンの配合量を2段階に分けて変化させたピル)
  • 3相性(ホルモンの配合量を1週間ごとに変化させたピル)

当クリニックで取り扱うピル

マーベロン、ファボワール(第3世代・1相性ピル)

マーベロン、ファボワール(第3世代・1相性ピル)

「デソゲストレル(DSG)」という黄体ホルモンが使用され、21日間服用する錠剤に同一量のホルモンが配合された第3世代・1相性のピルです。
第3世代のピルは、他の世代のものと比べて男性ホルモン(アンドロゲン)作用を抑制する効果が高いため、にきびや多毛症の改善効果などが期待できます。
また、1相性のピルでは安定的にホルモンを服用することになるため、肌の調子が良くなったり、頭痛や吐き気などの月経前症候群(PMS)の改善に効果を発揮したりするとされています。

トリキュラー、アンジュ(第2世代・3相性ピル)

トリキュラー、アンジュ(第2世代・3相性ピル)

「レボノルゲストレル(LNG)」という黄体ホルモンが使用され、1週間ごとに服用する錠剤のホルモン量が異なる第2世代・3相性のピルです。
第2世代のピルは、他の世代のものと比べて子宮内膜が安定するため、不正出血が起こりにくくなるとされています。
また、3相性では自然なホルモンバランスに近づけることができるため、安定した月経周期が作りやすいとされています。

ルナベルLD、ルナベルULD(第1世代・1相性ピル)

ルナベルLD、ルナベルULD(第1世代・1相性ピル)

「ノルエチステロン(NET)」という黄体ホルモンが使用され、21日間服用する錠剤に同一量のホルモンが配合された第1世代・1相性のピルです。
子宮内膜症や月経困難症の治療目的で処方される場合には、保険適用となります。
頭痛や吐き気などの副作用が起こりやすい方などにおすすめです。

ヤーズ(第4世代・1相性)

ヤーズ(第4世代・1相性)

「ドロスピレノン(DSPR)」という黄体ホルモンが使用され、世界では第4世代に分類されるピルです。
21日間服用する錠剤に同一量のホルモンが配合されているので、1相性ピルとなります。
子宮内膜症や月経困難症の治療目的で処方される場合には、保険適用となります。
他のピルよりも利尿作用が高く、むくみにくいなどの特徴があります。

ピルの価格表(処方料込み)

自費のピル

マーベロン 2,900円
ファボワール 2,600円
トリキュラー 2,600円
アンジュ 2,600円

※価格は税抜表示です

保険適用のピル

ヤーズ 1ヶ月あたり2,600円程度
ルナベルLD 1ヶ月あたり2,600円程度
ルナベルULD 1ヶ月あたり2,600円程度

ピルを服用することで月経周期を調整することができます

月経周期とは、生理開始日から次の生理開始日までのことを指し、一般的に25~38日間程度とされています。
ピルを服用することで、月経周期を調整して生理をコントロールすることが可能となり、仕事が立て込む時期、旅行期間中、受験日などのスケジュールに合わせてコンディションを整えることができるようになります。
また、月経量が減少されたり、月経痛が改善されたりすることもあるので、毎月の生理の不快な症状から解放されるといった効果も期待できます。
避妊方法としてのイメージが強いピルですが、このように避妊以外にも様々なメリット(副効用)があります。
海外ではむしろ、避妊目的以外で服用している人の方が多いと言われています。

ピルを服用したからといって不妊症になることはありません

ピルを長期間服用したからといって、それが原因で不妊症になることはありません。
ピルの服用を中止すれば、自然な月経周期が回復して排卵するようになり、妊娠することが可能となります。
通常、ピルの服用を中止してから3~4ヶ月以内に月経が回復するとされており、服用中止後すぐに妊娠しても、胎児には影響はないと言われています。

「ピルを服用すると太りやすくなる」というのは誤った情報です

「ピルを服用すると太りやすくなる」という話を耳にしたことがある方もいらっしゃるかもしれませんが、これは誤った情報です。
基本的にピルを服用することで太りやすくなったりすることはありません。
日本で行われた臨床試験において、ピルを服用した方とそうでない方の体重の増減はほとんど差がないことが報告されています。
ただし、古いタイプのピルではホルモンの量が多かったため、「太る」というよりは「むくみ」が起こりやすいこともあり、それが誇張されて「ピルを服用すると太りやすくなる」という話が広まったものと思います。

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