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ピルQ&AQ&A

ピルQ&A

ピルの服用方法を教えてください
毎日1錠、21日間または28日間飲み続けるだけです。
数時間以内であれば服用時間がずれても問題はありませんが、飲み忘れを防止する意味でも、毎日決まった時間に服用されることをおすすめします。
ピルを飲み忘れた時にはどうすればいいのですか?
ピルを1日飲み忘れた場合には、飲み忘れに気づいた時点で1錠服用して、その後は通常通り服用し続けてください(飲み忘れた翌日のみ、飲み忘れた分と合わせて1日2錠服用することになります)。
ピルを2日以上飲み忘れた場合には、そのまま服用を中止して、生理が始まったら新しいシートを服用するようにしてください。
服用を中止している期間は、コンドームなどの他の避妊方法で妊娠を防ぐようにしてください。
偽薬(プラセボ錠)を飲み忘れた場合には、特に問題はありませんので、そのまま通常通り服用し続けてください。
服用後、数時間たって吐いてしまった場合には、2時間以上経過していればピルは吸収されていると判断することができますので、通常通り服用し続けてください。
ピルの副作用について教えてください
患者様によっては、短期的に頭痛や吐き気、むくみやにきびなどの軽度の副作用が発生することもありますが、これらはほとんどの場合、服用を続けることで少しずつ収まっていきますので、過度に心配する必要はありません。
ただし、ごく稀に血栓症などの重篤な副作用が発生する場合がありますので、ふくらはぎの痛みやむくみ、胸部の鋭い痛みなどの症状をお感じになった時には、すぐに服用を中止して当クリニックへご連絡ください。
ピルを服用すると太りやすくなると聞いたのですが…
「ピルを服用すると太りやすくなる」というのは、誤った情報です。
基本的にピルを服用することで太りやすくなったりすることはありません。
日本で行われた臨床試験において、ピルを服用した方とそうでない方の体重の増減はほとんど差がないことが報告されています。
ただし、古いタイプのピルではホルモンの量が多かったため、「太る」というよりは「むくみ」が起こりやすいこともあり、それが誇張されて「ピルを服用すると太りやすくなる」という話が広まったものと思います。
ピルを服用し続けることで不妊症になったりはしませんか?
ピルを長期間服用したからといって、それが原因で不妊症になることはありません。
ピルの服用を中止すれば、自然な月経周期が回復して排卵するようになり、妊娠することが可能となります。
通常、ピルの服用を中止してから3~4ヶ月以内に月経が回復するとされており、服用中止後すぐに妊娠しても、胎児には影響はないと言われています。
飲み合わせに注意が必要な薬やサプリメントはありますか?
ピルには基本的に服用禁忌はありませんが、「セイヨウオトギリソウ(セント・ジョーンズ・ワート)」というハーブの一種を含むサプリメントなどと一緒に服用した場合には、ピルの効果が弱まることがあります。
日常的にサプリメントなどを飲まれている方は、一度その成分をお確かめ頂き、もしセイヨウオトギリソウが含まれているようであれば、ピルを服用している間は飲まれるのを中止されることをおすすめします。
ピル処方に際してどんな検査が必要となりますか?
ピル処方に際しては、ドクターが健康状態のチェックなどの問診を行いますが、特別な問題などがなければ基本的には子宮・卵巣のチェックなどの内診は行いません。問診のみで処方することが可能です。
定期検診は必要ですか?
ピルを服用することで、ごく稀に血栓症などの重篤な副作用が発生する場合がありますので、年に1回は定期検診を受けられて、お体の健康状態をチェックするようにしてください。
また、安心・安全にピルを服用し続けるためにも、気になる副作用などがなくても定期検診を受けられることをおすすめします。
ピルをまとめて購入することはできますか?
毎月来院してご購入頂かなくても、4ヶ月から半年分程度をまとめてご購入して頂くこともできます。
2回目以降の方であれば、受付ですぐにピルをご購入頂けます。
その際、スタッフが気になる症状などはないか確認し、体調不良など心配なことがある場合には、診察室にお入り頂きドクターが問診などを行います。

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